埼玉がっちり大家ブログ

不動産業界にいた管理人が専業大家を目指し、約1年で目標達成に至るまでの軌跡とその後を綴るブログです。

証券投資

2020年の投資方針&今年の投資結果

こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。

今記事では、今夏に見直しをした投資方針(マイルール。下記リンクが過去記事です。)と現在の投資状況との照らし合わせ。および来年の投資方針について、考えていきたいと思います。

投資方針(20200101改訂)

第1条 目的
可及的速やかに、経済的・時間的自由を手に入れるために、運用を行う。

第2条 資産区分
資産を「無リスク資産」および「リスク資産」に区分けし、次の通り定義する。
1:リスク資産は、総資産の90%を上限とする。全体で年2%程度で運用することを目標し、各種インデックスファンドや不動産を軸に運用する。
2:全リスク資産の50%以上は、不動産および国内外株式または債券・REITインデックスファンドにて運用する。
3:無リスク資産は円建てとし、普通預金、定期預金、MRFを軸に運用する。
4:生活防衛資金として、総資産の10%は普通預金として常時保持する。

第3条 リスク資産
目標ポートフォリオから乖離しないよう、リバランスを行う。
1:リスク資産への振り分けは、無リスク資産から適宜行う。
2:ボーナスは特に用途を定めないが、80%以上はリスク資産の原資とする。
3:給与または家賃収入は、生活費として10万円を控除し、残額をリスク資産の原資とする。
4:日常の生活費および資産管理は、自分で行う。
5:不動産投資については、投入自己資金を資産配分とみなす。
6:運用益については、積極的に再投資を行う。

第4条 資産配分
1:リスク資産は、以下の分類および資産配分とする。総資産の90%を上限とする。

・国内株(ETF、REIT、インフラファンドを含む) 5%
・国内債券 0%
・ソーシャルレンディング 10%⇒5%
・国内不動産 60%
・外国株 10%⇒20%(投資信託、ETFを含む)
・外国債券 5%⇒0%
・外国REIT 5%⇒0% 計90% 残10%:生活防衛資金

2019年12月現在までの実際の資産配分と従来の投資方針における資産配分を比較しつつ、来年の方向性を考えてみました。

国内株:ときどきオーバー。2020年は個別株抑えめ。
ソーシャルレンディング:範囲内で推移。
 2020年Q3ほぼ償還へ。2021年の方針は0%の予定。

国内不動産:2020年は一休み。
外国株:2020年は優先配分し、最大倍増へ!
外国REIT:SPYD投資額に7%程度含まれますが、便宜上0%とします。

国内株のみ、ルールを逸脱していたことがあったようです。ダブルインバース・1357はほどほどに、ETFを中心としたアクティブ運用に切り替えていこうと思います。

2:上記の資産配分を堅持し、リスク等を勘案し、リバランスを検討する。
例・・・目標配分値から5ポイント以上乖離しているとき。

第5条 本規則の変更
本運用規則を変更する場合、以下の規定に従って検討する。
1:運用規則を変更する「理由」や「デメリット」を整理する。
2:その「理由」が客観的に正しいか、情報収集を行う。
3:変更の検討に、2週間以上の時間を設ける。

12月に入って、投資方針の見直しを考えてきました。半年おきぐらいがいいかもですね。
現時点では、日本における現物不動産を資産運用の中心としつつ、余剰資金は、毎月米国株や外国株を対象とした投資信託を積み立てていきたいと思います。

第6条 禁止事項

1:信用取引やFXを行う場合、レバレッジ禁止。
2:単一の投資先に対し、500万円以上の投資。 (不動産除く)
3:仮想通貨の購入。
4:未公開株の購入。
5:第4条に定める分類に該当しない金融商品への投資。

第7条 運用以前の心得
1:資産運用は、日常生活の「脇役」であり、「主役」ではない。
2:資産形成の基本は、「質素倹約」と「給与所得の蓄積」である。

第8条 その他
本規則に定めがない事項が生じた場合については、第5条に準じて検討を行う。

改定履歴

改訂:2019年7月1日 資産配分の見直し他

改訂:2020年1月1日 資産配分の見直し、文言追加他

具体的な投資予定

国内株では、次のETFを考えています。個別株は控えめにしておこうと思います。また、今年まではSBI証券で国内株取引をしていましたが、楽天証券で取引しようと思います。
(通算されて、米国株取引の損益が見えにくいため。)
1357・野村 日経ダブルインバース
2529・野村 株主還元70ETF
1577・野村 日本株高配当70ETF
1597・三菱  Jリート上場投信

2517・三菱  Jリート・コア上場投信

外国株は、一般NISA口座で積み立てている2つの投信と米ETFであるVTI、SPYDが引き続き中心です。

日興 オーストラリア株式ファンド 
三菱 eMAXISslim 米国株式(S&P500) 
VANGUARD TOTALSTOCKMARKET (VTI)
SPDR  S&P500高配当株式ETF  (SPYD)

今年の投資結果

計算が大変なので、税引き前で計算していきます。

口座種類損益額概算投資額備考
SBI証券・確定分400,000下記に含む売買および
配当込日米株
SBI証券・未確定損益分70,0008,000,000日米株現保有分
楽天証券・確定分100,000下記に含むNISA配当
楽天証券・未確定損益分▲230,0002,060,000NISA保有分
SBIソーシャルレンディング・確定分500,0008,000,000配当金約6%
企業型DC・未確定分90,000640,000外国株100%
概算年間利益額/投資額930,00018,700,000
税引き前利回り4.97%

未確定分を含めた年間の利益率が約5%でした。確定分のみであれば、5.5%くらいになりますね!

実際の利回りは、去年までの含み損益や分離課税、総合課税などの税区分に影響されるため、2割ほど割り引いて考える必要があり、また、年の途中で購入したものも多数含まれますので、年間利回りと表現していいか微妙でありますが、目標としていた年2%を大きく超えておりましたので、今年は良かったと思います。

直近3年間では、今年が一番良い成績ですね!

応援よろしくお願いします。

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