埼玉がっちり大家ブログ

不動産業界にいた管理人が専業大家を目指し、約1年で目標達成に至るまでの軌跡とその後を綴るブログです。

不動産投資

アパート買うからお金貸して? (ノンバンク・信金編)

こんにちは。新米大家のりーまんです。さて、前回は良さそうな中古(築古)アパートを見つけることができました。しかしながら、融資をしてもらえないと、当然購入はできません。

前回記事です。

融資の相談は、どこにしよう?

スルガ銀行やTATERU、西武信金の問題で、2018年は一気に不動産投資への融資が難しくなったと知りました。その一方で、2019年4月になり新期に入ったことから、徐々に融資が再開されているとのコラムが楽待に掲載され始めました。これでも、不動産屋の端くれですので、お客様の住宅ローンはよく都銀に持ち込んでいましたので、必要書類やどのように打診すればよいのかは分かっているつもりです。

行員A:すいませんね。うち(銀行)じゃあ、口座もないお宅には貸せませんね。

ちなみに、ノンバンク→信金・信組→地銀→都銀と、右に行くほど融資難易度が上がっていき、一般庶民にはお金を貸してくれません。何と、都銀では、純資産1億円以上、年収1500万円以上がスタートラインらしいです。その代わり、金利は最も低く0.5%~1.0%前後だとか。住宅ローンは、すぐに貸してくれるのに、こんなにも違うのかといった感じです。

私の属性

融資相談する場合、審査対象者(私)の評価を「属性」って言います。何なんでしょうね。日本語特有の言いかえでしょうか?

<プラスであろう属性>

・サラリーマン(勤続約10年、昨年度年収500万円以上) 

※金融機関によっては、サラリーマンはプラス査定でないこともある。

・一定の金融資産(求められる自己資金のほか、余剰資金がある)

・不動産所有(抵当のついていない自宅および賃貸募集中の土地戸建)

<マイナスであろう属性>

・独身

・融資を受けて投資用不動産を購入したことがない

・賃貸経営の実績がなく、当然前年度年収としては、不動産所得がない

サラリーマンへの融資が、スルガ銀行などでは、大きく問題となりました。ですので、サラリーマンによる不動産投資自体、今は取り扱ってないという反応もあり、一概にプラスとはいえませんでした。

・源泉徴収票や通帳などのエビデンス改ざん

・2重売買契約書作成などによるオーバーローン

融資相談した金融機関リスト

<ノンバンク系 ※金利も融資手数料も高い。>

不動産投資の業界では名が知れているそうです。前身のライフ住宅ローン時代は、何件かお客様を紹介させていただき、お世話になりました。ネットで調べて、直接新宿支店に問い合わせをしたところ、審査申込書を記入して、資料一式をメールするよう言われたので、送ってみました。

仮審査:承認。融資期間:25年(法定耐用年数超過OK) 年利:3.9% 

融資手数料:融資額の1.5%

あっさり承認です。融資額は、物件価格の90%くらいまででしょう。

セゾンカードグループです。上記と同様に、ネットで審査申し込み。

仮審査:承認。融資期間:25年 (法定耐用年数超過OK) 年利:3.65% 

融資手数料: 融資額の1.5%  調査手数料:0.5%

こちらも承認です。利息は下がりますが、初期費用がかさみます。

信金マンB:では、審査に回してみます。(融資するとは言っていない。)

<信金・信組 ※金利は2~3%。融資手数料は安い。>

・あすか信用組合

支店の融資担当者にアポを取って、後日訪問。面談ベースで、お断り。1000万円前後の区分所有取得資金なら、対応可らしい。

支店の融資担当者にアポを取ろうとするも、電話でお断り。なしのつぶて。

支店の融資担当者にアポを取って、後日訪問。

仮審査:否決。法定耐用年数超過のため、本部審査対象外。

だったのですが、支店決裁扱いなら融資できるという不思議な回答。

自己資金が、20%程度必要とのこと。

融資期間:20年。年利:2.5% 融資手数料:5,400円 要連帯保証人1名。

支店の融資担当者にアポを取って、後日訪問。

仮審査:否決。法定耐用年数超過のため、本部審査対象外。

やっぱり信金は、ダメなのかな。と思ったとき、埼玉縣信用金庫さんの支店決裁の話をしたところ、なんと数日後に、担当者から電話がありました。埼玉縣信用金庫さん同様、支店決裁として取り組みたい。

自己資金は10%でOK。融資期間:25年 年利:2.5~2.9% 

融資手数料:5,400円 要連帯保証人1名。

ちょっと長くなったので、地銀・都銀編はまた次回!

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