こんにちは、りーまんです。
10月18日に開催された、 三菱UFJ国際投信(略称:MUKAM)主催のブロガーミーティングに参加してきました。企業主催のブロガー向けイベントへの 参加は初めてです。Twitterで台湾旅行のお土産プレゼントをつぶやいたら、若葉さん@ER_Jun2017 に誘っていただき、参加することにしました。
個人的には、同社が販売・運用しているeMAXIS slim米国株式(S&P500)を楽天証券NISA口座で毎月5万円積み立てています。(楽天カード払いで500P(σ・∀・)σゲッツ!!)
年間の信託報酬額が業界最低水準であること(従前:年0.15%⇒今回:年0.088%)がウリである個人投資家にやさしい投資信託シリーズですが、SBIバンガードS&P500(年0.088%)が発売決定となったものの、すぐには追随を発表できずにいましたので、9月上旬のラーメンオフ会(#サクッとラーメン)では、話題の一つになっていました。
信託報酬はその名の通り運用会社等が得る報酬ですが、簡単にまとめてしまうと「より低いほうが、投資家の得られるリターンが増える」ってことです。詳細は、下記をどうぞ。
「信託報酬」の説明。金融・経済・証券用語「信託報酬」を初心者にもわかりやすく解説します。資産運用なら証券会社のSMBC日興証券へ。
信託報酬│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券 - www.smbcnikko.co.jp
でも元々の年0.15%(税別)って100億円運用しても、1500万円しか1年で手数料が得られないってことです。それが、今回さらに下がって、年0.088%(税別)になったわけですから、880万円になっちゃったわけでして。もー、ほんとに頭が下がります。よい投信を販売してくれてってね。
はじまり、はじまりー
ブロガーミーティングは、応募抽選方式の少人数イベントです。インデックス投資ブロガーを中心に、個人投資家20名足らずほど(男女比5:3くらい)。そのほか、MUKAM、マネックス証券、日経新聞、QUICK、そして金融庁の今井氏もきていたので、全部で40人くらいでしょうか。長ソファーもあるゆったりとしたスペースで行われます。
私は、2人しかいない顔見知りのうちの一人、もことんさんと同じテーブルに座り、コーヒーを飲みつつ、先に来ていたパーサモウニアスさん@parsimonious_16 と3人で少し雑談をしていると始まりました。
1時間と限られた時間の中で、質疑応答に多めの時間を割きながら、プログラムは進行していきました。オンライン参加もできるようなので、有楽町に来られない方も参加されてはいかがでしょうか!
eMAXIS slim米国株式(S&P500)の信託報酬
eMAXIS slim米国株式(S&P500) の信託報酬は、11月12日から年0.088%(内訳:MUKAM0.065%→0.034%、販社0.065%→0.034%、MUTB0.020%・変わらず)とした。
eMAXIS slim米国株式(S&P500) の信託報酬は、段階的に下がってきていましたが、2019年6月まで年0.16%でした。競合投信の報酬引き下げに合わせて6月に年0.15%となり、今回そこから更に4割ほど下がりました。
ビジネスとして継続していく以上、一定の利益は必要であり、無理をして続けることができなくなって償還を迎えてしまうことは、顧客に迷惑をかけることとなる。そこで、コスト構造の更なる見直しとS&P500指数のライセンス料を来日した S&P Dow Jones Indices LLC 上層部と交渉し、引き下げることに時間がかかった。
今後は、保有銘柄の貸し出し(貸株料収入)などを活用し、さらに運用パフォーマンスを向上させていくことに、挑戦したい。数ベーシスポイントは、ベンチマークからの乖離圧縮(超過リターン低下)に結び付けられる可能性がある。
一方、販社の取り分についても、MUKAMと同様に今回半分近くにまで下がりましたが、これは販社各社による取扱開始時に恐らく同意するような条項が入っているのではないでしょうか。
本来であれば、純資産額が積み上がり、スケールメリットなどからコストに余裕が生まれて、信託報酬を引き下げたいところなのでしょうが、先行して引き下げつつ、純資産額の拡大を目指す方針のようです。
・・・すいません、ミーティングについては以上とします。私なんかより詳細な内容を青井ノボルさんが質疑応答含め、イベント当日深夜にブログ投稿されてます。そちらを紹介して、お茶を濁しますね( ´艸`)
対抗引き下げに時間が掛かって、それでも引き下げを断行。その直後である2019/10/18に開催、三菱UFJ国際投信主催のブロガーミーティングに参加しました。この記事では、三菱UFJ国際投信ブロガーミーティングの参加レポートを約1万字でお届けします。 S&P500引き下げ直後のブロガーミーティングに参加- インデックス投資で長期縦走へ
代田常務から、eMAXIS Slimのような低コスト海外株式ETFがあれば購入を検討するかとの質問が、参加者に投げかけられたため、私からも最後の方で回答と合わせて要望を伝えました。
米ETF(SPYD、PFFなど)のような高利回り配当型の外国株100%のETFを組成したら、ぜひ買いたいと。
為替コストやタイミングを丸めこみつつ、投資家にメリットがあるような低コスト体質の円建てで購入できる ETFが東証にも上場されたら、魅力的だと思いませんか?
https://www.am.mufg.jp/text/meeting4_191107.pdf?side_bn=meeting- www.am.mufg.jp
懇親会(アルコールあり)
さて、いったんお開きとなり、懇親会です。
ここからは、ブロガーは名札を取り付け、Twitterで見たことある方と顔が一致したりしました(*^^*)
軽くビールを飲んでいると、MUKAMの司会進行の方とマネックス証券の方が来て下さり、折角なので質問してみました。
Q:オーストラリアのREITや債券投信はあるのに、インデックス株はMUKAMさんにはない。他社にはあるものの選択肢は少ない。設定予定は?
A:需要が少ないと考えていて、予定はありません。
Q:台湾株も同様か。
A:そうですね。
Q:(MUKAMさんから)開催曜日はいつがいいですか。
A:水や日曜日の夜は参加しにくいので、今まで通り木・金あたりでお願いしたいです。
というわけで、オーストラリア株は、日興豪株ファンドかADRに継続投資となりそうです。
まとめ
個人投資家同士では、そんなに話ができませんでしたが、何人かとブロガー名刺交換をしました。手持ちを補充し忘れてて、渡せない方もいましたが、交流の輪が広がっていくことを実感できました。終わったことをつぶやいたら、次回参加したいとのリプライもいただきましたし。
証券会社の取引画面にある程度の表面的な情報で、eMAXIS slim米国株(S&P500)を購入し始めましたが、今回のイベントを通して信頼に足る商品であると思いました。一方、MUKAM側も、エンドユーザーである我々個人投資家と直接コンタクトを取り、意思疎通を図ることで、純資産額を増やしていくTIPSにしたいという意欲的な姿勢が随所に見られました。是非、次回も参加したいと思います!!
応援、宜しくお願いします。
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