こんにちは、りーまんです。前回はこちら。
前回の記事の中で、私はこんなことを言っています。
別の記事で、MUFGやヤフーの順張りでの買い増しについて、どういう心境なのかを書きたいと思っています。
というわけで、今回は、値上がり局面で個別銘柄を買い増しすることについて、掘り下げてみようと思います。
MUFG・8306の場合
7月末に第一四半期の決算が発表され、業務純益が前年同期比10%増益、1株当たりの利益が25%増益といった好決算でした。8月1日に、とりあえず500株打診買いをしています。
その後、相場全体に押される形で徐々に値を下げていきました(空売りだったのかな?)ので、8月は、1300株まで買い増ししています。その後、株価は500円を切る場面もあり、年初来安値は8月26日の490.5円でした。
今から思えば、この辺で買い増ししておけばといったところですが、たらればですね笑
下降トレンド中は、下手にナンピンはしないほうが良いと思います。そう、今のMO等タバコ株のように。。。
その後、9月9日までじりじりと値を戻していきました。ここまでは、やっとプラ転したかなー、といった感じでしたが、10日・11日と連日出来高を伴って急騰しました。しいて言えば、下記のニュースによる外部環境良化が材料なのかもしれませんが、ニュースそのものは、あんまり気にしていませんでした。
小次郎講師が言っていたこと
7日に参加した小次郎講師のチャート分析セミナーでは、下記のような初心者向けチャート分析を講義していただきました。
・大陽線は上昇トレンドの始まり
・大陰線は下降トレンドの始まり
・いずれも、特にヒゲが短いと強力(高値引け・安値引け)
・出来高を伴わない場合、信用売買の可能性。
・出来高を伴う場合、現物の投げ売り等の可能性。
・天井圏の上ヒゲ、底値圏の下ヒゲが長い場合、天井または底打ちの可能性
・ゴールデンクロス:上から5日移動平均線、25日移動平均線、50日平均線と並んだ場合、上昇トレンド中
・デッドクロス: 上から50日移動平均線、25日移動平均線、5日平均線と並んだ場合、下降トレンド中
MUFGに当てはめてみる
出来高が、3から6倍に増えてます。9月11日以降も、以前の倍以上の出来高を維持してます。そこで、10日に合計800株買い増し、11日以降も、300~400株ずつ毎日買い増してみたわけです。今までの私だったら、10日に買い増しはしたとしても、その後も買うことはなかったと思います。大型株だからこそ、買う気になれたといったところでしょうか。週明け以降は、FOMCや日銀会合などが控えており、もしかしたら一部または全部を利益確定するかもしれません。