こんにちは。新米大家(仮)のりーまんです。前回はこちら。
2018年当時、私はまだ分譲マンションのフロントマンをしていました。が、勤務先には社内に不動産仲介の部署があるので、REINS(不動産業者専用の市場物件データベース。国指定流通機構)を見ることができたのです。
埼玉県南部に流通する中古戸建
500万円以下だと、埼玉県南部では0件でしたので、1000万円以下で検索をかけました。すると、東武東上線や西武新宿線、西武池袋線沿線の徒歩15分圏に幾つかヒットしました。並行して、楽待やHOMESでも検索してみます。
すでに賃借人がついているオーナーチェンジを購入するのが、手っ取り早いのですが、利回りベースで売りに出されるため、あまり安くありませんでした。
例えば、築50年・平屋建・私鉄駅徒歩12分・土地60平米・販売価格960 万円・年賃料96万円・利回り10%といった感じです。 築が古すぎますし、もし今の人が出たら、もう貸せないでしょう。
そこで、古家つき売地や実需向け売戸建を探すことにしました。すると候補がいくつか絞れました。
<内見候補物件>
物件A: 販売価格980万円
所沢市・某駅徒歩10分・H2年築・土地60平米・西南角地
物件B: 販売価格750万円
狭山市・某駅徒歩8分・S54築・土地85平米・北道路間口7m
物件C: 販売価格800万円
川越市・某駅徒歩5分・H1年築・土地70平米・旗竿地
Cのみ小型車まで駐車可能でしたが、駅徒歩距離を重視した結果、3DK~3LDKの築古戸建が、自宅から車で1時間圏内で3つ見つかりました。実際に、各売主側業者に電話して、販売状況やどうやったら内見できるか聞いてみました。
<各仲介会社の返答>
物件A:売主居住中。新築への住み替えのため、引き渡しが、2019年3月。
物件B:現空。売主は相続。現地に鍵があるので、勝手に見てください。
物件C:現空。すでに、購入希望者がいる。まとまりそうなので、内見不可。
Aは、引き渡しが半年くらい先。Cは、そもそも紹介してくれず。担当が両手狙いなのかもしれません。そこで、いつでも良いと言われたBを見に行くことにしました。